時舞

一是关于小说第12卷

不知道是因为成年后可以写得更自由，还是因为是最后一本星希老师她放飞了，这次小说的每一篇我都非常喜欢。特别是日向和大王在巴西的故事的结尾，同时也是全书的最后一段，这里看得我起立朗读并背诵全文。上一篇文有评论说很喜欢的最后两句，也是受了这一段的影响。在我看来这篇小说正是日向对387话的回应。

不知道有没人翻过，没看过的请一定看看。

【自译】

明天还有送外卖的打工，还要去卢西奥先生的教室帮忙。

日本的顶点也好，世界也好，都还非常遥远。球场中的一切都必须学会。他为此而选择了沙滩排球的修行，但是对风与沙筑成的高墙还在无可奈何的阶段。

不过，并不是束手无策。

那个冬日，他不知所措地飞奔而出，混入一个不曾邀请过他的合宿，连吃些什么来抚慰疲惫的身体都不知道。他已经不再是那个手足无措的自己了。思考该做的事，选择该吃的食物，便能抓住前进的路。

目的地很远，连路标都没有，自己留下的脚印便是路——目前还只是些会消失在被风吹过的沙地里的，不可靠的脚印。

日向看向了墙上挂着的色纸。

“行远自迩，登高自卑”。

他深深地吸了口气，让心情平静下来。

回想起这条路的原点。

在巴西的每一天，都是为了不背叛那一天的自己而进行的挑战。

——打败你的，绝对是我！！

——不管是用十年、还是二十年。

——绝对！！

那个IH预赛的早晨，日向如此向影山宣言道。

不管是日本的顶点也好、世界也好。

为了能在同一个舞台再见的那一天，以所有的偶然为食粮，将自己的肉体与精神都引导向那必然的一点。

走在前面的伙伴，正在等着日向追上来。仿佛能看到他说着“慢死了”回过头来的表情。

所以，孤独，但不孤独，痛苦，又不痛苦。

吃饭、睡觉、学习，生活的全部都是为了那一天的漫长助跑。约定之日还很遥远，但是一定会到来。

他如此坚信着，陷入了沉睡。

【原文】

明日もまた、配達のバイトに、ルシオさんの教室の手伝いだ。

日本のテッペンも世界も、まだまだ遠い。コートの中でのことを全部できるようになろうと選んだビーチバレーの修業だったが、砂と風の壁に未だ手も足も出ない。
しかし、為す術はないわけではなかった。

あの冬の日、なにをしたらいいかわからずに飛び出して、呼ばれてもいない合宿に入りこみ、疲れた身体でなにを食べたらいいかもわからなかった自分とはもう違う。やるべきことを考え、食べるべきものを選び、つかみとることができる。 

目指す場所は遠く、道しるべもないが、自分の踏んだ跡こそが道だ。今はまだ風に吹かれた砂に消えそうな、頼りない足跡だったが。

日向は壁にかけた色紙を見た。

『遠きに行くは必ず邇きよりす』

大きく深呼吸して、心を落ち着ける。

この道の、始まりを思い出す。

ブラジルでの日々は、あの日の自分自身を裏切らないための挑戦でもあるのだ。

――お前を倒すのは、絶対おれ!!

――それが10年後でも20年後でも

――絶対!!

あのインターハイ予選の朝、日向は影山に向かってそう宣言したのだ。

そこが日本のテッペンなのか〝世界〟なのか。

同じ舞台で再び相見える日のため、あらゆる偶然を糧として、己の肉体と精神とを必然の一点へと収斂させていく。

先を行く仲間が、日向が追いつくのを待っている。遅え、と振り返るその顔が見える。

だから、孤独だけど、孤独じゃない。辛いけど、辛くない。

食べること、眠ること、学ぶこと。生きることのすべてが、その日への長い助走だ。約束の日はまだまだ遠いが、きっと来る。

そう信じて、今は眠りにつく。

========================

二是现在发东西好难草稿都会被屏，以前的三篇还不幸中招变成不可见了，其中一篇还超级健全。

还没想好搬去哪，反正内容平台一旦形成规模都是这个结局。

不过p站和AO3是一定在的，如果有用这两个的话这边请：

P站：37141163
AO3：tokimai